香川県高松市へ朝うどんを食べに行ってくる②(ちきり神社編)

   2015/05/27

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うどんを食べてから、田村神社でお参りをしました。
境内は広く、いろいろと目を引くものがあり、御朱印も複数頂くことができます。

次に行ったのは「ちきり神社」です
田村神社の南東、高松市仏生山地区にあります。

仏生山歴史街道

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ちきり神社へお参りする道は、旧高松藩松平家の歴代お殿様が、菩提寺である法然寺にお参りするために使った道です。
参道への入口にある和菓子さんの店先に「仏生山歴史街道を往く」と説明板のある場所を記した地図があります。
門前町として栄え、お成り街道といって毎年10月には「仏生山大名行列」が行われます。
歴史を感じさせる古い建物が多く、ついつい足をとめてしまいます。

香川座

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香川座跡(かがわざあと)。明治45年(1912年)に桜座としてオープンし、大正時代に入って香川座に名前を変えたそうです。最初は歌舞伎や芝居を上演していましたが、映画やテレビの普及により、昭和40年台に廃業しました。

天満屋呉服店

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天満屋呉服店と看板の出ている古めかしいお店。
こちらには、うだちが残っています。
「うだち」というのは屋根の両妻に、屋根より一段高く設けた小屋根付きのものといいます。また梁の上に立てて棟木を支える短い柱を「うだち」と言います。
「うだつが上がらない」という言葉がありますが、「うだつ」はこの「うだち」から転化して。棟の重圧を受け幸せになれないという意味です。
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この天満屋呉服店さんは、外観は古いのですが、現在、仏生山天満屋サンドのお店として営業されていました。

生目八幡宮

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生目八幡宮(いけめはちまんぐう)。理容室の隣にあります。見落としそうな小さな八幡さんですが、きちんとした由来がありました。
藤原景清(平景清)は源氏と平氏との戦いのあと、視力を失って各地を琵琶法師となってさまよったと伝えられています。そして亡くなるときに、自分を神様として祀ってくれれば、目の病気に効き目があるよ、と言ったそうです。
そのため、目の神様として人々に信仰されるようになったそうです。社の中には、「かげきよさま」と呼ばれる古い木像と神鏡がまつられています。
日本各地にある景清伝説のひとつです。

おかない橋

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おかない橋(おかないばし)。見ただけでは、わからないのですが、この道路の下には南北2メートルの石橋があります。昔、この石橋の横に「岡の屋」という酒屋があるため「おかない橋」と言われるようになったそうです。
代々の藩主は、この「岡の屋」で一旦休憩したあと、ここから菩提寺の法然寺まで大名行列を進めていきました。

神崎屋

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神崎屋。町家-中二階本瓦葺き(まちや-ちゅうにかいほんかわらぶき)。創業200年を誇る老舗として現在も伝統を受け継いでいるお店です。一番古い町家風建物です。

門前町

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門前町-上町界隈(もんぜんまち-かみまちかいわい)。このあたりは昭和の終わり近くまで古い町家が並んでいました。今でも100年以上の建物があって昔の面影が残っています。

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虫籠窓-中二階のある窓(むしかごまど-ちゅうにかいのあるまど)。町家の中二階部分の窓枠に、格子をはめたもので、形から虫籠窓と呼ばれています。

ちきり神社

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参道のつきあたりにちきり神社があります。

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ちきり神社の境内からは高松市内を一望できます。
ありがたいことに望遠鏡(無料)も設置されています。
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こうやって地図とあわせてみると、平地なのがよくわかります。

高松藩松平家の菩提寺である法然寺までは足を伸ばさずに戻ります。
こんなときに、レンタサイクルは便利です。

アオイ堂

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参道入り口にある和菓子屋さんまで戻ってきました。
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アオイ堂さんの店内で和菓子を食べることができるので、一休み。
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うぐいす餅を購入して店内で食べることを伝えると、お茶を用意してくださいました。
お店の方にお尋ねすると、100年以上前、お店を開業するときに、松平のお殿様から松平の葵の屋号を許されたそうです。そのため葵の紋を使用しているとのこと。

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